茶快専用 ジャイロキャノピー 快

地域配送を始めるにあたって車種を色々と検討していたのですが、道が狭い場所が多いことや燃費なども考えてジャイロキャノピーを選択しました。この車種をうまく使って配送コストを抑えることを考えています。

素のジャイロキャノピーは白色で味気ないのですが、地域性とか多様性とかを出そう、と、そういうコンセプトなのでカラーを塗ったり、部品をカスタムすることにしました。

配送コストを3分の1に抑えるには配送スピードを3倍にする必要がありますが、3倍速といえば知る人ぞ知るあの人ですよね。ということで車体を赤に塗ることにしました。

商品の価格を抑えるためにも、あまりコストをかけたくなかったというのもありますが、独自性をだしたくスプレー缶で塗ってみました。夏場の暑い日でしたので、乾くのが早く、均質に塗るのは難しそうでしたので、敢えてムラを強調する塗り方をしました。仕上がりのイメージはべっ甲です。

街中を見渡すとどの車もキレイな均質な塗装をされていますが、一様で味気ない感じを受けます。技術的には均質に塗るのは難度が高い技なのですが、技術的な質の追求をした結果、街から個性が失われているのでしたら、それは日本の強みであると同時に弱みでもあるのでしょう。私は、この強調したムラをベースに個性を出すことにします。

内装は黒基調に、チェスボードのような白とのコントラストを載せた柔らかい感じにしました。全体をこの色調でまとめてしまうと業務車の感じがなくなってしまいます。職人的な格好良さや冒険のようなワクワク感をだしたくて、豆腐のようなボックスと、鳥のクチバシみたいなフロントタイヤカバーをイメージしたデザインにしました。

あとはロゴを載せれば一先ずの完成です。

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